春の養生とデトックスハーブ
二十四節気の「啓蟄」は土の中で縮こまっていた虫(蟄)が穴を開いて(啓いて)動き出す日のこと。虫がめざめ、動きだす時です。私たちの身体も冬にためていたものがムクムクと起き出すと考えます。肌にニキビや小さな湿疹、蕁麻疹、目が充血してのぼせる、イライラしやすいなどが特徴的な症状、花粉症も相まって体に反応が出やすい時期です。解毒を担う五臓の「肝」を助けてデトックスをしましょう。解毒を担う「肝」は青々とした緑色を好みますので、春菊や小松菜、ほうれん草など新鮮な葉野菜を。菜の花や少し苦味のある葉物野菜を一品追加することを心がけてください。