愛犬の肉球を守る!みつろうで作るクリームの作り方

からだ

寒い季節や乾燥が気になるとき、愛犬の肉球がカサカサしたりひび割れたりすることはありませんか?そんな時には、天然素材で安心して使える「手作り肉球クリーム」が役立ちます!今回は初心者でも簡単に作れるレシピをご紹介します。

手作り肉球クリームの材料

以下の材料を揃えるだけで、簡単にクリームを作ることができます。すべて天然素材なので、愛犬にも安心して使えます。柔らかめが良い時はオイルを多めに調整してみてください。

  • シアバター(10g):肉球を柔らかく保つ保湿成分が豊富。
  • ココナッツオイル(10g):抗菌作用があり、肌を保護。
  • ビーズワックス(蜜蝋)(5g):クリームを固める役割。
  • ホホバオイル(5ml):軽いテクスチャーで吸収性抜群。
  • ラベンダー精油(2滴):リラックス効果をプラス。ただし、犬が嫌がる場合は無香料に。

蜜蝋とは?

蜜蝋は、ミツバチが巣を作るために分泌する天然のワックス(蝋)です。自然界で生成されるため、化学物質が含まれておらず、ペットや人間に優しい素材として広く利用されています。万が一舐めても少量なら問題ありません。

手作り肉球クリームの作り方

以下の手順で簡単に作れます。

1. 材料を準備する

シアバター、ココナッツオイル、蜜蝋を耐熱容器に入れます。

2. 湯煎で溶かす

耐熱容器をお湯に浸し、弱火でじっくり溶かします。焦げないよう注意しましょう。

3. ホホバオイルを加える

火を止めてからホホバオイルを加え、全体をよく混ぜます。

4. 精油を加える

ラベンダー精油を加え、さらに混ぜます。香りが苦手な犬の場合は精油なしでもOK。

5. 容器に注ぐ

小さな容器(ガラスやアルミ缶など)に流し入れ、冷まして固めます。100均のクリームケースが便利ですよ。30分ほど放置しましょう。

肉球クリームの使用方法

愛犬の肉球ケアは以下の手順で行いましょう。

  1. 愛犬の肉球を清潔にし、タオルで乾かします。
  2. クリームを少量手に取り、肉球に優しく塗り込みます。
  3. 散歩の前や乾燥が気になるときに定期的に使用すると効果的です。

注意点

  • 精油は少量に抑えましょう。犬は人よりも匂いに敏感です。
  • 推奨濃度:精油1滴を20〜50mlのキャリアオイル(例:ココナッツオイル、ホホバオイル)で希釈します。濃度は0.25%以下が望ましい。
  • 赤みや痒みが出た場合は使用を中止し、獣医に相談してください。
  • 冷暗所で保管し、1〜2ヶ月以内に使い切りましょう。

まとめ

大切な愛犬の肉球を守るために、ぜひ手作りクリームを試してみてください!天然素材を使うことで、安全かつ安心のケアが可能です。手作りならではの愛情もたっぷり込められますよ。

この記事を書いた人

「あたま・こころ・からだを健やかにし、魂を輝かせる」をモットーに薬剤師の傍ら、ハーブティーの開発や個別カウンセリングを行う。アートやイメージからハーブのブレンドを作ることが得意。
ハワイのマナカードの講座やカウンセリングも行う。

実績・講演など
Comma lab Awai ハーブティー監修 (@Awai _Commlab)
自社ブランド Tsukiシリーズ 監修
企業様向け ハーブ専門家ライター

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