シャクティマットを使ってみた!痛い?効果は?実際に購入した私のリアルな体験談

からだ

最近、YouTubeで見つけてずっと気になっていた「シャクティマット」を購入しました。

シャクティマットは、たくさんのトゲ(スパイク)がついた指圧マット。

初めて見たときは、

「これ、絶対痛いやつ……」

と思いました(笑)。

それでも購入したのは、夜なかなか眠れないことがあり、寝る前にリラックスする時間を作りたかったから。

「こうした刺激が、副交感神経が優位になるようなリラックスタイムにつながるのかな?」と興味を持ったのがきっかけです。

実際に使ってみると、確かに痛い!

でも、使い続けてみると、当初期待していた「睡眠」とは少し違うところに、私にとっての大きなメリットがありました。

私にとってシャクティマットは、一言でいうと、

「強制的にぼーっとできるマット」

今回は、実際に購入したシャクティマットの種類や、初めて使ったときの痛み、睡眠への変化、そして2日に1回ほど使ってみて感じていることを正直にレビューします。

シャクティマットを購入したきっかけ

シャクティマットを知ったのはYouTubeでした。

私はときどき、夜になかなか眠れないことがあります。

そこで、寝る前に身体をリラックスさせ、副交感神経が優位になるような時間を作れないかな?と思っていました。

そんなときに見つけたのがシャクティマットです。

自宅でマットに寝転がるだけなら簡単ですし、特別な準備も必要ありません。

「これなら気軽に続けられそう」

と思い、購入してみることにしました。

私が購入したのは黒の中間レベル

私が購入したのは、公式サイトで販売されている黒のシャクティマット。

私が購入したシャクティマットはこちら

刺激の強さは、真ん中のレベルを選びました。

実は購入するときに一番迷ったのが、この「刺激の強さ」です。

見た目からしてかなり痛そうなので、

「痛すぎて結局使えなかったらどうしよう……」

と思い、最初は一番刺激の弱いタイプにしようと思っていました。

でも、よく考えてみると、もし痛ければ服を着たまま使うこともできます。

それなら、せっかく買うなら真ん中のレベルにしてみよう!

と思い、中間のタイプを選びました。

初めて使った感想は「痛い!」

商品が届いて、さっそく使ってみました。

私は床にシャクティマットを敷いて、上半身は素肌の状態で使っています。

初めて背中を乗せた瞬間の感想は……

「痛い!!」

やっぱり痛かったです(笑)。

ただ、ここからが少し不思議でした。

痛いからと身体を動かすと、さらにトゲが当たって痛い。

そこで、そのままじっとして、ゆっくり深呼吸を続けてみました。

すると、最初に感じていた痛みが少しずつ気にならなくなってきます。

私の場合は、だいたい5分くらいするとかなり慣れてきました。

5分くらいすると背中がじんわり熱くなる感覚が

痛みに慣れてくると、今度は背中がじんわりと熱くなってきました。

そして私の場合は、「ドクドク」と背中に血流が巡っているような感覚がありました。

もちろん、本当に血流がどう変化しているのかを測定したわけではないので、これはあくまで私自身の体感です。

でも、最初の「痛い!」という感覚から、数分後にはじんわりとした温かさに変わっていく感じが、私はとても気に入りました。

初日は15分ほど使用。

「痛くて5分くらいでギブアップするかも」と思っていたので、初日から15分使えたのは意外でした。

現在も、1回15分くらいを目安に使っています。

睡眠への効果は?正直、今のところ変わらない

私がシャクティマットを購入した大きな理由のひとつが「睡眠」でした。

では、シャクティマットを使った日はぐっすり眠れたのか?

ここは正直に書きたいと思います。

今のところ、睡眠についてはいつもと特に変わりませんでした。

「使った日からぐっすり眠れるようになった!」

というような劇的な変化は、私は感じていません。

ただし、使い終わったあとは、

「背中がスッキリした」

という感覚がありました。

睡眠への変化は分からないけれど、この背中のスッキリ感は思っていた以上に気持ちよく感じています。

薬剤師として気になった「本当に副交感神経や睡眠にいいの?」

ここで少しだけ、薬剤師の視点からも考えてみたいと思います。

私自身、シャクティマットを購入したときは、

「副交感神経が優位になって、リラックスや睡眠にもいいのでは?」

という期待がありました。

でも、実際のところどうなのでしょうか。

調べてみると、シャクティマットのような指圧マットを使ったリラクゼーションについて研究した報告があります。

健康な若年者を対象に、3週間にわたり「指圧マットを使ってリラックスするグループ」と「マットを使わずにリラックスするグループ」を比較した研究では、両グループで主観的なストレスやウェルビーイング、睡眠の質などに変化がみられました。

一方で、指圧マットを使ったグループだけが明らかに優れていた、という結果ではありませんでした。

また、血圧や心拍数などにも明確な変化は確認されていません。

つまり、現時点では、

「シャクティマットを使えば副交感神経が優位になる」

「シャクティマットを使えば眠れるようになる」

と断言できるほどの科学的根拠があるわけではなさそうです。

指圧そのものについては睡眠などを対象にした研究もありますが、「指圧」と「シャクティマットのような指圧マット」は同じものではないため、分けて考える必要があります。

私自身も、実際に使ってみて睡眠への明らかな変化はまだ感じていません。

でも、ここで個人的に面白いと思ったことがあります。

それは、

「何を使うか」だけではなく、「意識的にリラックスする時間を作ること」そのものが大切なのかもしれない

ということ。

そして、私がシャクティマットを使ってみて一番気に入ったのは、まさにこの部分でした。

一番よかったのは「強制的にぼーっとできる」こと

現在は2日に1回くらい、

「ちょっとぼーっとしたいな」

というときにシャクティマットを使っています。

そして使い続けてみて、思いがけず気に入ったことがあります。

それが、

スマホを見なくなること。

シャクティマットに寝転がっていると、背中を動かしたときにトゲが痛いんです(笑)。

そのため、一度寝転がったらあまり動きたくありません。

スマホを取ろうとゴソゴソするのも面倒。

結果として、

ただ寝転がって、深呼吸して、何もしない。

そんな15分間が自然と生まれました。

「何もしない」って意外と難しい

「15分くらい何もせず休もう」

と思っても、実際にはなかなか難しくないでしょうか。

気づけばスマホを手に取って、SNSを見たり、YouTubeを見たり、何かを検索したり。

身体は休んでいるつもりでも、頭はずっと何かを追いかけています。

私も「ぼーっとしよう」と思っても、つい何かを見てしまいます。

ところがシャクティマットの場合、動くと痛い(笑)。

だから、そのままじっとして深呼吸するしかありません。

結果的に、半強制的にスマホから離れて、

「何もしない15分」

ができました。

これが、私にとっては思いがけないメリットでした。

だから今の私にとってシャクティマットは、

「強制的にぼーっとできるマット」

なのです。

1万円台なら、私は買ってよかった

シャクティマットは決してものすごく安い商品ではないので、購入前は価格についても少し考えました。

でも実際に使ってみた今は、

1万円台でこれが買えるなら、私はお得だったな

と感じています。

特別な準備も必要なく、床に敷いて15分寝転がるだけ。

私は2日に1回くらい使っているので、これから長く使えることを考えると、個人的には満足しています。

もちろん「睡眠が改善した」などの効果を感じているわけではありません。

それでも、

・背中がスッキリする感覚
・15分間何もしない時間ができる
・自然とスマホから離れられる
・自宅で気軽に使える

という点を考えると、私は買ってよかったと思っています。

唯一の後悔は「枕も一緒に買えばよかった!」

ひとつだけ、購入してから思ったことがあります。

それは、

「枕も一緒に買えばよかった!」

ということ。

マットは背中にはとても使いやすいのですが、首に使おうとすると、どうしてもうまくフィットしません。

背中がこれだけスッキリする感覚があるなら、首にも使ってみたい。

そう思うようになりました。

首には首の形にフィットする専用のものを使った方がよさそうなので、今は専用のピローが欲しくなっています。

これから購入する方で、背中だけではなく首や肩まわりにも使ってみたいという方は、マットだけにするか、最初からピローも一緒に購入するか考えてみてもいいかもしれません。

ピローはこちら

シャクティマットはこんな人に合いそう

実際に使ってみた私としては、

・何もしない時間を作るのが苦手な人
・気がつくとスマホを触っている人
・寝る前などにリラックスタイムを作りたい人
・強めの刺激が嫌いではない人
・自宅で気軽にセルフケアを取り入れたい人

には、面白いアイテムだと思います。

反対に、痛みにとても弱い方には刺激が強く感じられるかもしれません。

私は中間レベルを素肌で使用していますが、刺激の感じ方には個人差があります。

無理をせず、服の上から試すなど、自分に合った方法で使うことが大切だと思います。

まとめ|効果を期待して買ったけれど、一番よかったのは「何もしない時間」だった

シャクティマットを購入した当初は、睡眠やリラックスへの変化を期待していました。

実際に使ってみると、最初はかなり痛い!

でも私の場合、じっとして深呼吸を続けていると5分ほどで慣れてきて、背中がじんわり熱くなるような感覚がありました。

睡眠については、今のところ大きな変化は感じていません。

それでも私は、買ってよかったと思っています。

なぜなら、シャクティマットに寝転がる15分が、

スマホも見ない。

何もしない。

ただぼーっとする。

そんな時間になったから。

「あたま」を休めて、「からだ」の感覚に意識を向ける。

忙しい毎日の中では、そんな単純な時間を作ることさえ意外と難しいのかもしれません。

効果を期待して購入したシャクティマットでしたが、私が一番気に入ったのは、

「何もしない時間を作ってくれること」

でした。

これからもしばらく、2日に1回、15分くらいのペースで続けてみようと思います。

そして次に買うなら、首にフィットする専用の枕。

「最初から一緒に買っておけばよかったな」と、今はちょっと思っています。

参考文献

指圧マットによるリラクゼーションについては、以下の研究を参考にしました。

Regular use of acupressure mats reduces perceived stress at subjective but not psychophysiological levels: Insights from a three-week relaxation training

PubMed(論文情報)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37715543/

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